2017年 日本旅行 8日目(PART2)

京都:伏見稲荷と三十三間堂


幕末の歴史のあとを見て回った私たちは、
一気に古代にタイムスリップ!?

やってきたのは伏見稲荷大社です。

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稲荷大社は、今年外国人が行きたい日本の観光スポットNo1になったそうです。
きっとアニメの影響じゃないでしょうか。

稲荷大社といえば、キツネと千本鳥居。
きれいですよね。
どちらもよく、まんが、アニメで描かれるものです。
日本の古来からのものが、ポップカルチャーに引き継がれているのですね。

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モーリスの好きな電脳コイルというアニメで、
主人公がたくさん立ち並ぶ鳥居の道を行くと別の世界につながっている、
みたいな描写があるのですが、
モーリスいわく、見た目のきれいさもさることながら、
ミステリアスさが魅力らしいです。

さて、稲荷神社のきつねさんたち、それぞれに色んなものを口にくわえてます。

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↑このきつねさんは、宝物庫のカギをくわえているようで、
富をつかさどる神の化身のようです。

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こちらは稲穂をくわえてます。
五穀豊穣の神の化身だそうです。

ほかにも巻物をくわえた狐は、学業成就の神様の遣いだって。

稲荷神社は、なんと、711年に建てられたんだって。すごい古いんですね。
もともとは秦(はた)氏族という地方の豪族の氏神様だったようです。
言い伝えによると、お金持ちでごうまんだった秦氏の先祖が、
餅を的にして矢で射貫くなど、食べ物を粗末にしていたら、
餅が鳥になって、山の上に飛んでいき、そこに稲穂が生えてきたみたいです。
その人は自分が射抜いた餅が五穀豊穣の神の化身であったことに気づいて反省したそうです。

で、「稲が生る」から稲荷になったんだって。

さっきまで幕末の歴史のあとを辿っていたのに、
いきなり古代にタイムトリップした気分になります。

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稲荷大社内にひっそりと神楽堂がありました。
きれいですね。

もともとは五穀豊穣の神様だったのが、今では商売の神様に。
ま、富の象徴ってわけですね。

ところで、千本鳥居って、色んな人が奉納したものだったのですね。
知りませんでした。

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↑奉納した人や会社の名前がずらり。

で、この鳥居を奉納する値段は、というと、

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↑一番大きいサイズが百三十万から! 
で、一番小さいのが十七万五千。
うーん、結構な値段だけど、観光客が自分の会社の名前みてくれるし、
宣伝費と思えば安いかもですね。

商売の神様が一番商売上手!?(広告代理店業ですねw)

広告代理店といえば、一番大きなサイズの鳥居に、電通の名前がありました。
今や日本の広告独占企業&ブラック企業の代名詞みたいな会社ですが(笑)

ところで、稲荷神社のご神体って、山の頂上にあって、
そこまでたどりつくまでに2時間以上歩くらしいです。
この時猛暑だったし、私の足が蚊にさされまくって限界だったので、
今回は、ミニ稲荷ご神体に挨拶だけ済ませました。

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頂上までいけない人のために、頂上からもって来た木が植えてあり、
ご神体の分御霊(わけみたま)がここにあるらしく
小さな鳥居は千本鳥居のミニチュアバージョンで、
山全体を模倣しているのだとか。

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それにしても海外からの観光客が多くて、
日本人に出会うのが難しい、という感じでした。

ちなみに絵馬も狐の顔の形なっていて、
皆さん、眉毛や目を書き込んで、すごい個性的な狐に

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日本の神様って、ゆるいよねw
キリスト教の教会とかでこんなことしたら
真剣に怒られそうだけどw

帰りにはお土産屋さんにも立ち寄りました。


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なんと、お土産に、ひとめぼれした狐のお面を買いました。
本当に手が込んでてデザインが素敵。

アインへのお土産にと、私の弟のお嫁さんが、
ひょっとこのお面のコスチュームを買ってくれたので、
ハロウィーンにひょっとこアインと、私は狐のお面をかぶって出掛けてみようかと考え中。

幕末の歴史、古代の歴史のあとを辿ったから、
次は平安末期あたりにタイムトリップ (!?)で、 
やってきたのは三十三間堂。

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建てられたのは1155年、後白河天皇が建てた仏堂で、
自身の離宮内にあった建物の一つらしいです。
離宮でけぇなぁ。

後白河天皇といえば、
平清盛がこの人と仲良くしたおかげで地位が上がって、
でも地位が上がった清盛が後白河天皇と対立して何かちょっと追いやられた感じの人?
というおぼろげな記憶しかありません。

三十三間堂入口

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(ところで、モーリス、タクシー会社のタオルをもらったので、
汗を吸いまくっていた手ぬぐいからを脱ぎ捨て、
このタオルにチェンジ☆)

清盛と後白河天皇の話に戻ると、
確か平治の乱で活躍した清盛が後白河天皇に気に入られて、
なんとか大臣にしてもらったんだよね。(テキトーな日本史知識)

それまで武人は地位が低くて他の貴族からさげすまれていたのに、
いざ争い事が起こると武人の地位が向上。
何だ、天皇&貴族って弱いじゃん!
武人いなかったら戦えねぇくせに、いばりやがって~。
俺たちもっと権力あってもよくね?みたいになって、
平家の力が上がっていき、
それと同時に源氏とだんだん対決して、
以後鎌倉幕府につながる流れだったような・・・

ま、話は戻って三十三間堂。

まだ、後白河天皇と清盛が仲良しだった時、
清盛も、資材を収めたり、建立に協力したそうですよ。

中には、かの有名な1001体の千手観音菩薩像があります。
これが、かなりの迫力。

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(HPから抜粋)

中は撮影禁止なので、ここからの写真はHPなどから見つけたものですが、
とにかく圧巻です。

近藤さんが説明してくれたんですが、
仏様の目線がやや下向きになっていて、
立った状態で見ると、目が合わないようにできてるそうです。

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で、仏様に祈ったり、助けをこうように、ひざまづくと、目が合うのだそうです。
私もやってみました。
本当にみられてる感しました。
よくできてるんですねぇ。

ところで、知恩院とか、二条城とか、鴬張りの廊下が有名じゃないですか。
あの、歩くとキュキュと音がして不審なやつが来たらすぐわかるやつ。
この三十三間堂も音がしてました。
古くからある技術なのでしょうか。

三十三間堂といえば、千手観音と、もう一つ有名なのが、通し矢というイベント。

ここで行われます。

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通し矢とは、当時の武人たちが弓矢の腕を競い合ったイベントで、
この廊下に、膝をついた状態で、外にではなく、廊下の向こう側に弓を放ち、
誰の矢が一番飛ぶか、を一晩中、夜通しで競い合ったそうです。

↓こんな感じ。
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(江戸時代まで続いていたイベントらしいです。)

普通矢を射る時、距離を出したい場合は
弓を上の方に向けて打たなきゃいけないそうですが、
このイベントでは廊下にそって射るため、
屋根にあたってはいけません。

だから、こんなに長い廊下の端まで矢を届かせるのは
相当に難しかったみたいです。

下手な人が打つと、梁に矢が刺さりまくって、木が使い物にならなくなるので、
梁を変えなければいけなかったのだそうです。

矢が刺さりまくって台無しになった梁の一部も見ることができました。
写真が撮れなかったのが本当に残念です。

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(昔のドラマで再現されたようです)

武将といえば刀のイメージですが、
もともとは武道は「弓馬の道」と言われていて、
刀よりも弓と乗馬の技術が重んじられたようで、
弓の技術が優れた人が優れた武人だといわれたそうです。

与一みたいな?!

だから年間行事だったこのイベントで優勝した人は
花形スターのような扱いだったらしいですよ。

まあ、こんな感じで、三十三間堂を堪能した私たちは、ホテルへ。

近藤さんにお礼を言って、別れた後、
チェックインして、荷物を置いて、
京都のおばんざいのお店へ食事に行きました。

モーリスはここでます酒をあおり、

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目の前の鉄板で焼いてもらった、ぷるっぷるのだし巻きを食べ、

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これまた目の前の鉄板で焼いてもらったステーキを食べ

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ほろ酔いになって満腹になったところで、
ホテルへと歩きました。

私たちが今回泊まったのは
三条通のビジネスホテルで、立地は最高。
ホテルの周り歩くだけでも観光できそうです。

食事したところから、四条通のお店をひやかしながらぼちぼち歩き

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ホテルについたらさっさとシャワーを浴びて寝支度。

近藤さんのおかげで、京都についた瞬間から色々なところに行けて、
ありえないくらい沢山のところを見ることができました。
でも、さすがに疲れて、バタン、キューでした。

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リサ&モーリス

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こんにちは。2009年に日本からアメリカ、シカゴに引っ越して以来、新しい文化、価値観、人々、食べ物に出会いながら楽しく生活しています。ここでは主に私の好きなことやもの、特にDIY、収納やインテリアに関するプロジェクト、料理、などなどを皆さんと一緒にシェアしたいと思っています。一人の日本人教師が異国の地で新しい文化を学びながら暮らしている様子を綴ったブログです☆


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